ローソン「Uchi Cafe SWEETS」第5弾「プレミアムチョコロールケーキ」が新発売(2/9)

2月9日(火)より、ローソンが生み出した新デザートブランド「ウチカフェスイーツ」より、「プレミアムチョコロールケーキ」が発売されます。

ローソン「ウチカフェスイーツ」から新発売の「プレミアムチョコロールケーキ」

ローソン「ウチカフェスイーツ」から新発売の「プレミアムチョコロールケーキ」


「いつでも、おうちがカフェになる」をコンセプトに誕生した「ウチカフェデザート」の第一弾として、2009年9月に発売された「プレミアムロールケーキ」は、「スプーンで食べる」という新しい食べ方を提案。
発売3.5ヶ月で1350万個の販売を記録し、ローソンオリジナルデザート史上最高のヒット商品であることはもちろん、コンビニスイーツ業界脅威のヒット作として話題になりました。

今回はそのシリーズ第五弾として、「プレミアムロールケーキ」のチョコレート版が登場します。
新作発表会にて、開発者の方からお話を伺って参りました。

スプーンで食べる「プレミアムチョコロールケーキ」

スプーンで食べる「プレミアムチョコロールケーキ」


「プレミアムロールケーキ」は、コンビニのデザートで100%純生クリームを使ったという点が大いに革新的でした。
このチョコレートクリームにも、「プレミアムロールケーキ」と同じ3種をブレンドした純生クリームと、世界最大のチョコレートメーカー「バリーカレボー」社の高級チョコレートを使用。
ミルキーなココアのような味わいで、すっとキレのいいやさしい甘さが、くるりと一重巻きになった生地のビター感とマッチしています。

「プレミアムロールケーキ」の生地には、「宝笠印」という特徴のある小麦粉を使っているそう。
これは、よくカステラなどに使われるもので、日本人好みのしっとり弾力のある食感になるため、菓子専門店のパティシエの中にも、これをショートケーキのジェノワーズ用に選んで使っている方がありますね。
ただ、慣れないと混ぜ方や扱いが難しい粉でもあります。

「プレミアムチョコロールケーキ」の生地は、同じ「宝笠印」を使いつつも、一から見直してこのチョコロールにぴったりの配合を研究したそうです。
ココアパウダーを入れると生地が硬く締まりがちなのですが、そうならないための工夫もしています。

カットされて、初めから断面が上向きになったロールケーキというのも面白いですよね。
実はこのロールケーキ、純生クリームをたっぷりと巻き込むため、やわらかで保形が難しく、通常のように巻いたものを後からカットする作り方だと、うまく形を保つことができないのだそうです。
そのため、最初から1人分サイズにカットした生地を円形に巻いて、その中にクリームを絞るという、目からウロコの斬新な作り方をしています。クリームを絞るのは、全て手作業だそうです。
「コンビニスイーツは機械で大量生産されている」と思われがちですが、実はこのように、人の手によるデリケートな仕事に支えられているところも大きいのですね。

一般に、コンビニスイーツを購入するのは男性比率が高いと言われていますが、この「プレミアムロールケーキ」を買うのは、通常よりも女性比率が高いのだそう。
スプーンで上品に食べるスタイルや、シンプルだからこそ素材の味わいが活きている仕様は、確かに、これまでのコンビニスイーツの枠を超えた本格感があり、支持されているのも納得です。

これで160円(税込)という価格は、開発現場や原料調達現場のたゆまぬ努力を感じさせます。
コンビニスイーツの進化にも注目!です。

2010/2/9|スイーツニュース
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