『歴史秘話ヒストリア』でユーハイム創業者夫妻の物語「焼け跡とバウムクーヘン」を放映(1/13)

1月13日(水)NHK『歴史秘話ヒストリア』(22:00~22:43)で、
ユーハイム創業者夫妻の物語「焼け跡とバウムクーヘン あるドイツ人夫妻の苦悩と愛」が放映されます。

2009年、創業から百周年を迎えた「ユーハイム」。
現在は神戸に本店を構えますが、創業の地は、中国・青島(チンタオ)でした。

1909年、ドイツ出身の菓子職人カール・ユーハイム氏が、当時ドイツの租借地だった青島で独立開業したのがその歴史の始まり。
しかしその後、1914年に第一次世界大戦が勃発し、青島は日本軍が占領。カールは日本の捕虜として強制連行されます。
広島の収容所に入った後、1919年、広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開かれたドイツ作品展示即売会で自慢のバウムクーヘンを出品。
1920年に解放されてから、家族を呼び寄せて横浜に店を開き、その後、神戸にユーハイム本店を開店しました。

ユーハイムのホームページに詳しい歴史が紹介されています。

2010/1/9|スイーツニュース
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