銀座にパティスリー「風と土」がニューオープン(12/3)

12/3(木)、パティスリー「風と土」が、銀座6丁目の外堀通り沿いにグランドオープン。
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オープニング当日の営業は、11時~20時です。

銀座6丁目に12/3オープンするパティスリー「風と土」

銀座6丁目に12/3オープンするパティスリー「風と土」


東京都中央区銀座6-4-8
電話:03-6228-5731
営業時間:9:00~21:00(平日)、11:00~19:00(土日祝)
1月1日のみ休み

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ショーケースには体にもやさしい全国選りすぐり素材のスイーツが並ぶ。那須御養卵と岩手県産低温殺菌牛乳でつくるプリンは「昔風」と「とろとろ」の2種類。

ショーケースには体にもやさしい全国選りすぐり素材のスイーツが並ぶ。那須御養卵と岩手県産低温殺菌牛乳でつくるプリンは「昔風」と「とろとろ」の2種類。


「お菓子は風土にあり」をコンセプトに、西洋の食文化である洋菓子を、できるだけ日本の土地で収穫した素材を使って作り、銀座発の新しいスイーツを発信するお店です。

新ブランド立ち上げにあたり、スタッフたちは農産物や酪農の宝庫・岩手県をはじめ日本全国の生産者の方たちを訪ね、こだわりの素材を探し求め、試作を重ねてきたそう。
生産者の方たちの熱い思いのこもった素材との出会いにより、新しいスイーツの発想が生まれたのです。

例えば、使っている小麦の一つに岩手県産の「ネバリゴシ」という品種があります。国産小麦特有の味わいと力強さが特徴だそうです。
牛乳は、岩手県産の低温殺菌牛乳を使用。素晴らしい環境で放し飼いにされて、のびのび育った牛から搾った牛乳です。
栄養素豊富な雑穀や全粒粉も使い、焼き菓子にも独自の味わいを表現しています。

青森産赤いりんごのアップルパイ

青森産赤いりんごのアップルパイ


最近、「果肉まで赤いりんご」として話題を呼んでいる、青森県・五所川原の「御所川原(赤いりんご)」を使ったタルトタタン、アップルパイなどもお目見えします。

上村卓也シェフ。飴細工のピエスモンテ作品タイトルは「copainの風」(フランス語で仲間、みんなの意)

上村卓也シェフ。飴細工のピエスモンテ作品タイトルは「copainの風」(フランス語で仲間、みんなの意)


シェフ・パティシェ上村卓也氏は、「エスプリ ドゥ パリ」で修行されて渡仏。
2007年のフランス、アルパジョン・ガストロノミック・コンクールで優勝された実力派です。
洋菓子の本場フランスで学んだ多くの経験を生かし、フランス菓子をベースに、日本の風土に根ざした、新しい洋菓子の世界を提案しようと熱い思いを抱いていらっしゃいます。

<おすすめ商品>
「風と土」
岩手県産の国産小麦ネバリゴシを使ったタルトに、カマンベール、北海道産のクリームチーズ、発酵タイプのフレッシュクリーム2種、サワークリーム、と様々の味わいを持った5種類のチーズをブレンドして絞って焼き上げた贅沢なチーズケーキです。
店名と同じ名前がついた、パティスリー「風と土」の一押し商品。

5種類の国産チーズや乳製品をブレンドしたタルト・フロマージュ、「風と土」

5種類の国産チーズや乳製品をブレンドしたタルト・フロマージュ、「風と土」

「風輪 Fu-rin」
地層をイメージして作ったオリジナルケーキ。
岩手県産赤米、キビ、石臼全粒粉を混ぜ入れたジェノワーズ(スポンジ)と黒糖のジェノワーズをシャンティ(泡立てた生クリーム)、カスタードクリーム、フィアンティーヌで地層のように7層に重ねています。
上の方は生クリームとしっとり生地でふんわりやわらかと思いきや、予想以上のザクザク食感との対比が斬新!

7層に重ねられた地層をモチーフにした「風輪」

7層に重ねられた地層をモチーフにしたケーキ「風輪」

「えんじゅ」(リーフパイ)
店舗のある外堀通りの街路樹は、今は柳の木が植えられていますが、当初は「槐(えんじゅ)」だったそう。
それに因んで作られたふっくら厚焼きリーフパイ。
国産小麦粉と100%北海道バターで焼き上げ、国産ごまの香ばしい香りと豊かなバター風味が口いっぱいに広がります。
「えんじゅ」は、延寿(長生き)、縁授(ご縁が授かる)などの漢字を使って表すこともあり、中国では学問・立身出世のシンボルとされ、最高の官位は「槐位」と称されるなど、とても縁起の良い木です。

2009/12/3|スイーツニュース
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