コレド室町オープン、ミシュラン2ツ星店「エメ・ヴィベール」のパティスリーも誕生(10/28)

2010年10月28日(木)、室町東三井ビルディング内に商業ゾーン「COREDO(コレド)室町」がオープンします。
「コレド室町」ホームページはこちら

新ビルには27店舗が入り、そのうち18店が飲食店となります。
スイーツファンとしてチェックしたいのは、ミシュランガイド東京版で3年連続2つ星を獲得しているフレンチレストラン「エメ・ヴィベール」(東京・麹町)がオープンするカフェ&ブラッスリーとパティスリー。

「パティスリー エメ・ヴィベール」は、本店のシェフパティシエ金井幹雄氏が提供するフレンチのデセールをテイクアウト用にアレンジ。
看板商品は、「パリ・ブレスト・エメ」。
他にも、サクットした歯応えのシュー生地にパールシュガーをまぶした「シューケット」などが登場します。

フランスの伝統菓子として知られる「パリ・ブレスト」。
「自転車の車輪」の形を模したリング状で、その誕生は、1891年、フランスで開催された自転車レース「パリ・ブレスト・パリ(PBP)」を記念して作られたと言われています。
「パリ・ブレスト・パリ」は、現在、「ツール・ド・フランス」の一部をなす、パリとブレストの街とをつなぐコースを競うレースでした。

そんな「道路の起終点」としてつながりがあるのが、日本橋。
1911年(明治44年)に現在の日本橋が架けられた時、道路の起終点を示す「道路元標」が設置されました。

「パティスリー エメ・ヴィベール」では、そんなつながりから、新たな日本橋名物となるパリ・ブレストを提案。
希少なニホンミツバチのはちみつ「たれ蜜」を使ったオリジナル菓子となっています。

<金井幹雄氏プロフィール>
パティシエとして修行を積み、銀座のグランメゾン「ロオジェ」を経験後、渡仏。
フランス・ロワール地方のM.O.F.店「エリック・サゲズ」(Eric SAGUEZ)、「ランペリアル」等で修行。
2004年、レストラン エメ・ヴィベールのシェフパティシエに就任。
ミシュランガイド東京において3年連続の2ツ星獲得に大きく貢献。
フランスの伝統的なレシピを取り入れながらも、繊細な感性と巧みな技術によって数々の芸術的なデセールを生み出す。
特にチョコレートのアレンジが得意。

「パティスリー エメ・ヴィベール」
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町
営業時間 10:00~19:00
TEL 03-6225-2551
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2010/10/28|スイーツニュース
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