【ニューオープン】新形態バー「ジャン=ポール・エヴァン チョコレート バー 丸の内店」が東京・丸の内「イセタンサローネ メンズ」内にオープン(12/12)

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2015年12月12日(土)より開業となる、東京・丸の内のメンズファッションセレクトストア「イセタンサローネ メンズ」内にジャン=ポール・エヴァンからの提案が詰まった新形態バー「ジャン=ポール・エヴァン チョコレート バー 丸の内店」がオープンします。
店内にはカウンター席とテーブル席の他、短時間でも気軽に立ち寄りやすいスタンド席も設置されています。

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ドリンク類は、全てテイクアウト可能なカップで提供。パリの街角で思い思いに過ごす人々の様子が描かれたオリジナル柄にも注目です。
こちらで提供される8種のショコラドリンクの中でも、ぜひ試してほしい定番メニューが、水で仕立てるショコラ ショ「オー ドゥ ショコラ グラン クリュ」。
通常は、牛乳や生クリームなどの乳製品を加えて作るショコラ ショを水のみで仕立てることで、カカオが本来持つほろ苦さや香りをストレートに味わうことができます。
グランクリュ(最高級産地)カカオを使用したものは、オープン時にはヴェネズエラ産カカオを使ったものが登場。香ばしくローストされた香りと華やかでフローラルな余韻が特徴です。
カカオ産地は今後、3ヶ月毎に変えていく予定だそう。ブレンドタイプの“パリジャン”もあります。
甘さもかなり控えめで、想像以上にすっきりとした味わいや喉越しに、ショコラ ショのイメージが覆る方が多そうです。
その他、ミルクで煎れたタイプも登場する他、フルーツフレーバーを加えたもの、スパイスと合わせたもの、さらに個性ある素材との組み合わせでは、以下のフレーバーが登場。こちらも、時期により内容が変わっていきます。

●「ショコラ ショ ア ラ フランボワーズ」 フランボワーズソースをトッピング
●「ショコラ ショ オ ジャンジャンブル」 生姜が爽やかに香るショコラムースをトッピング
●「ショコラ ショ オ ロックフォール」 ブルーチーズのロックフォールのクリームをトッピング

どれも魅力的で行く度に違う味を試したくなりますが、その中でも個性的な「ショコラ ショ オ ロックフォール」は、チーズの塩気がショコラのほろ苦さや甘さと相まって、何とも言えないコクがあり、思わずはまってしまいそうな味わいです。

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また、カカオの産地別に食べ比べのできるマカロンも6種が登場。
全て、甘さ控えめのガナッシュノワールを挟んだ、この店舗だけの限定となります。

●「スペールアメール Super amer」 これまで一番ビターな味だった「アメール」よりさらにビター感の強いタイプ
●「リオ Rio Bravo」 ブラジル産カカオ使用。黄色いフルーツを思わせる酸味と華やかな香り
●「カリオカ Carioca」 ブラジル産カカオ使用。力強いカカオの味わい。コーヒーやナッツ、スパイスを思わせる香り
●「パブリノ Pablino] ペルー産カカオ使用。トロピカルフルーツを思わせるシャープな酸と花のような香り
●「サオトメ Sao Tomé」 サオトメ産カカオ使用。しっかりとした苦みとスモーキーな香り
●「タナ Tana」 マダガスカル産カカオ使用。赤い果実、ベリーを思わせる刺激的な酸味と香り

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さらに、定番人気の「グアヤキル」以外の5種類のショコラのガトーも、全てこの店舗だけの限定品。
サイズも、他店舗に比べて少し小ぶりになっていて、買い物の合間にほんの少し召し上がりたい方の要望に応えるものとなっています。
(写真左から)
●「オルリー」 フィユティーヌ生地、ショコラムースとビスキュイ、パッションフルーツ風味のガナッシュ
●「アキテーヌ」 ベネズエラ産カカオとフランス産フロマージュのムース、ミエルモンターニュ(山の蜂蜜)がほのかに香るガトー。キャラメリゼしたアーモンドの飾りがアクセント
●「グアヤキル」 カカオの香り高いアーモンド風味のチョコレートビスキュイと濃厚なチョコレートムース
●「ゲランド」 ショコラムース、ビスキュイ、シブーストと土台にクルスティアン。ゲランド産塩がアクセントとなったアマンドキャラメリゼショコラとショコラノワールでコーティング
●「ヴォワヤージュ」 濃厚なガナッシュに口どけのよいビスキュイ、フランボワーズシロップのアクセント
●「アレクサンドラ」 フランス人女性で初めてチベットを旅行した冒険家アレキサンドラ・ダビッド・ニールに由来。マダガスカル産カカオのチョコレートムース、フレッシュのタイムのシロップをしみこませたビスキュイ、マダガスカル産バニラ使用のババロア、フランボワーズのジュレ

それぞれ魅力あるガトーですが、私が一番気に入ったものは「アレクサンドラ」。
彼女のように世界を旅することを願って作られたというもので、間にサンドされた赤いジュレが彼女の冒険への情熱を表しているといったストーリーが興味深い一品。
フレッシュのタイムの香りが清々しく、力強さの中にも凛とした気品の感じられるガトーです。
また、フロマージュと山の蜂蜜という相性のよい組み合わせを採り入れた「アキテーヌ」も面白い味わいです。

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ジャン=ポール・エヴァン チョコレート バー 丸の内店
住所 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階 イセタンサローネ メンズ内
営業時間 11時~20時 ※2016年1月1日・2日は休業
電話 03-6206-3190(代表)

2015/12/12|スイーツニュース
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