2012年11月15日、たまプラーザの人気店「ベルグの4月」のオーナー山本次夫シェフが、本店左隣に「カフェ ダ コテ ベルグの4月」をオープンします。
フランスとスペインの国境、ピレネー山脈地帯に伝わる伝統菓子、「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」が看板商品。
通常のバームクーヘンに比べてゴツゴツとしたワイルドな見た目で、より高温で直火に近い焼き方が可能な専用のオーブンを備え、店内で焼き上げています。

以前から、このお菓子に憧れていたという山本シェフ。
山がお好きで、お若い頃はスキーの名選手だったというから、この、険しいピレネー山脈を思わせるようなお菓子に惹かれたというのも、頷けますね。

看板商品のお菓子は、細めで背の高い「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」と、より直径が太く二段から成る「ガトー・ピレネー」の２種類に分かれます。
「ブロッシュ」とはフランス語で「串」のこと。
ピレネー地方では、かつて、たき火の前で串に刺した状態で回しながら、このお菓子を焼いていました。

定番の味は３種類。
「プレーン」　焦がしバターの風味が特徴、噛みしめるごとに味わいと香りが広がります。
「フランボワーズ」　ドライフランボワーズの粒々をまとっています。
「ヨコハマレギューム」　横浜野菜の小松菜を使用。ほのかな青菜色で、さわやかな香り。

また、「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」には以下の限定味があります。
「マロン」　季節で変わる限定品。今は栗パウダー入りでマロングラッセを周囲にまぶしたもの。
「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ・ノエル」　緑色の「ヨコハマレギューム」をクリスマスツリー仕立てにしたものもクリスマス限定品として登場。

カフェ併設で、テラス席もあり、イートインでは、隣の「ベルグの4月」のケーキの一部もいただけます。
また、人気の高い「アントルメグラッセ」をカットサイズで味見できるメニューも嬉しい限り！

季節のいい時期には、緑豊かな美しが丘公園を臨み、ゆったりとスイーツとドリンクを楽しめそうです。
ちなみに「カフェ ダ コテ」とは、「隣のカフェ」という意味のフランス語です。

「カフェ ダ コテ　ベルグの4月」
神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-19-6
電話　045-507-8448
営業時間　10時半～18時
定休日　月曜（祝日の場合は翌火曜）