2012年10月3日（水）～9日（火）、銀座三越地下２階・３階ギンザフードガーデンで、「オーストリアフェア」が開催されます。

注目は、世界中で知られるチョコレートケーキ「ザッハートルテ」。
その伝統を受け継ぐ、1876年創業のウィーンの五ツ星ホテル、「ホテル・ザッハー」が出店します。
1832年、ウィーン会議で宰相メッテルニヒに命じられ、デザートを担当したのが当時若干16歳の料理人、フランツ・ザッハー氏。
彼が生み出したザッハートルテが、ホテルのスペシャリテとして現在にまで伝えられています。

「ホテル・ザッハー」ザッハートルテ　1箱4935円
2003年より、同ホテルのシェフパティシエを務めるアルフレッド・ブックスバウム氏も初来日です。※10月6日（土）～8日（月祝）

また、オーストリア第二の都市・グラーツを代表する老舗ベーカリー「エーデッガー・タックス」が日本初登場。
クロワッサンの原型と言われる「ヌスキプフェル」、王冠をかたどった「ハンドカイザー」など。
1569年の創業以来、代々受け継いできたレシピによるパン、ぜひ味わいたいですね。
オーナーのエーデッガー氏も来店されます。

また、日本を代表するウィーン菓子・パンの人気店、2011年に赤坂に移転した「ノイエス」も参加。
手の込んだ様々なオープンサンドが登場します。
エーデッガー氏とも親交のあるオーナーパティシエの野澤孝彦氏も来店されます。

1873年創業のウィーンの老舗「カフェ・ラントマン」も出店。
地下三階の＜銀座スタイル・シェフズステージ＞で、シナモンやオレンジを効かせた木苺のソースがけのケーキ「ラントマントルテ」やヴィーナー・シュニッツェルなどがイートイン可能です。
オーナーのベアント・クヴァフェルト氏、シェフのマルクス・フーバー氏が来店予定です。※10月3日（水）～4日（木）正午～15時

他にもスイーツではこんなブランドが登場し、ワインやチーズ、肉加工製品、ジュースなど多数のアイテムが揃います。
オーストリアの作り手や生産者も多数来日します。

＜地下2階ギンザスイーツパーク＞
●オーストリアで人気のBIO（オーガニック）チョコレート「ゾッター」の、楽しいデザインの板チョコレート「ハンドスクープバー」各種、

＜地下3階ギンザグルメパーク＞
●「ゾネントア」のシロップジンジャーレモンなどのセット
●老舗「シュタウド」のアプリコットジャム
●エルダーフラワーシロップで知られる「ダルボ」の、果物にハーブや野菜を組み合わせたジャム「ダブルフルーツ」