【ニューオープン】鎧塚俊彦シェフの「一夜城 Yotoizuka Farm(ヨロイヅカファーム)」が小田原市早川にオープン(11/5)
11月5日(土)午前10時、鎧塚俊彦シェフがオーナーの「一夜城 Yotoizuka Farm(ヨロイヅカファーム)」が小田原市早川にオープンしました。
5日、6日は、地元、早川地区の皆様による真心のこもった料理の店も出店します。
また、5日、6日は早川駅(東海道本線)、板橋駅(箱根登山鉄道)から、回遊バス、シャトルバスの運行もあります。(運賃100円)
13日午前10時より、敷地内にある一面のコスモス畑で、摘み取り体験のイベントも開催されます。
一夜城は、豊臣秀吉が小田原の北条氏を攻める際に城を築いた歴史ある土地で、現在は歴史公園となっています。
その一夜城を後ろに控え、相模湾を一望する風光明媚な土地に、畑と地産地消を目指すレストラン、パティスリーブーランジェリー、直売所がオープン。
地元の方々と一体となった、新たなる第一次産業とのコラボレーションレストランの誕生です。
畑では、「湘南ゴールド」をはじめとする柑橘類、各種ベリー類、蜂蜜用のクローバーや野菜を栽培。
地元の自然の恵みを中心に、安心で美味しい料理とスイーツを大自然の中で堪能できます。
「一夜城ヨロイヅカファーム」に新登場したスイーツには、たとえば、こんなものがあります。
●手作りアイスクリーム 温州みかん、ゆず、とちおとめ、ふじ(りんご)、巨峰
●パウンドケーキ類(パウンド・ポティロン、スリーズ・ピスターシュ)
●サブレ類(農園風サブレ、そば粉サブレ、フロマージュ・サレ、スモークソルト
●ミエル・小田原蜜柑蜂蜜、ミエル・小田原百花蜜
また、鎧塚シェフがイチオシとおっしゃるのは、小田原の名物「かまぼこ」をイメージしたというロールケーキ。
地元のかまぼこメーカー、「鈴廣」さんのご協力を得て開発したという、ひのきの板を底に敷いた独特のスタイルが特徴だそうです。
本格的な登場が楽しみですね。
パンも充実していて、ファーム内で収穫された蜜柑から起こした天然酵母を使うそうです。
「リビエラ」(海老とパプリカ)、「ごぼうブール」(鶏肉とごぼう)、「カレーパン」、「五穀」「エピ」「じゃがベーコン」といった種類豊富な総菜パンに、食事用のシンプルなハード系も揃います。
レストランの料理長に就任された古屋賢介氏は、鎧塚シェフも修業されたベルギーの三ツ星レストラン「ブリュノウ」をはじめ、フランス「ランスブルグ」といった名店で修業。
ベルギー「オーガストロニム」(一ツ星)のシェフとなり、2010年に帰国。
在欧中からのご縁で、鎧塚シェフのご指名で、こちらのレストランにいらっしゃいました。
ディナー時間帯まで営業しているので、お料理をいただけるのも楽しみですね。
店名のロゴは、鎧塚ご夫妻と懇意の片岡鶴太郎さんの筆によるもの。
原書がレストラン店内に飾られています。
一夜城 Yotoizuka Farm(ヨロイヅカファーム)
http://www.grand-patissier.info/ToshiYoroizuka/
神奈川県小田原市早川1352-110
電話・FAX 0465-24-3150
営業時間
パティスリー 10-19時
レストラン(28席) 10-21時(ラストオーダー20時)
マルシェ(産地直売所) 10-17時
定休日 火曜
※小田原駅東口バスターミナル1番乗り場から、土日は小田原観光名所循環のTMO回遊バスが出ています。
小田原駅発毎時00分、30分。運行時間10-16時