日経新聞・土曜版『日経プラスワン』の「何でもランキング」洋酒ケーキの選者を担当(12/5)

2020年12月5日(土)、日経新聞・土曜版『NIKKEIプラス1』の「何でもランキング」は、聖夜にもおすすめの、洋酒を使ったパウンドケーキを特集。選者の一人としてコメントさせていただきました。
ブランデーやワインなどの洋酒を使った取り寄せ可能な品をリストアップした中から、専門家達が選んだランキングは以下のとおりです。


1 マロンドール「ヘネシーブランデーケーキ<V.S.O.P>」(広島県福山市)
2 ロイヤル「ブランデーケーキエクセレントXO」(山口県宇部市)
3 Ryoura(リョウラ)「ブランデーケーキ」(東京都世田谷区)
4 オークラ東京「シャンパンケーキ」(東京都港区) 
5 佐野洋菓子研究部「ブランデーケーキ」(栃木県佐野市)
6 オヴァール「シャンパンケーキ1本タイプ」(愛知県刈谷市)
7 オリジン「究極のナポレオン・ブランデーケーキ」(奈良県河合町)
8 ロンシャン洋菓子店「熟成ブランディーケーキ」(宇都宮市)
9 シミズ「浅草ブランデーケーキ ナポレオン」(東京都台東区)
10 くにひろ屋「洋酒ケーキ」(広島県府中市)

「ブランデー」は、もともとは、フランスのアルマニャック地方でワインを蒸留して作られたお酒を指して生まれた呼び名ですが、広義には果実酒から作られた蒸留酒の総称です。
フランスの三大ブランデーと言われるのが、「アルマニャック」「コニャック」「カルヴァドス」で、前二者はぶどう酒が原料ですが、「カルヴァドス」はりんご酒を蒸留して作られます。一方、ウィスキーは穀類を原料とした蒸留酒です。
「アルマニャック」と「コニャック」の大きな違いは産地である他、蒸留方法などにも違いがあり、細かい規定が設けられています。「コニャック」でよく知られた銘柄では、「ヘネシー」や「カミュ」などがあります。
よく「ナポレオン」などと言われるのは、銘柄ではなく、ブランデーの格付けの等級で、アルマニャックにもコニャックにも「ナポレオン」クラスがあるということです。
XO、ナポレオン、エクストラと呼ばれるものは、熟成年数が長く最上級にあたります。それに次ぐのが「VSOP」で、「very superior old pale」(とても優れた古い澄んだブランデー)の略。20~30年熟成させたブランデーです。
詳しいコメントをご覧いただける記事が、インターネット上の日経電子版に掲載されます

2020/12/5|メディア登場のお知らせ
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