2025年12月18日（木）、TBSの朝の情報番組『THE TIME,』の「プチマーケティング部」で、最近、モンブランが再注目されている理由を解説しました。
その背景には、日本でも長年愛されてきた知名度の高いお菓子だけに、新たな製法や素材のバリエーション、焼き菓子への翻案など、アレンジが受け入れられやすいということが挙げられます。
近年のご褒美需要ともマッチして、SNSで“モン活”と呼ばれるモンブランの食べ歩きを楽しむ方、家庭で手作りする方も増えているようです。
番組では以下の品などが紹介されました。

●モンブラン専門店「THE珀山（はくざん）」の「THE珀山モンブラン」
　大丸松坂屋百貨店と株式会社グレープストーンの共同開発で、10月29日に大丸東京店にグランドオープンした新ブランド。
　中にとろとろの和栗ソースを閉じ込めたスーパーメルティモンブラン。表面は和栗風味のホワイトマロンクリームと芳醇なラム酒香る洋栗のクリームの2層仕立て。中心には1粒丸ごとの渋皮栗入り。土台のさっくり軽やかなメレンゲがアクセント。
　仕上げに生クリームで雪化粧を施し、フランス語で“白い山”を表す「モンブラン」の名にふさわしく仕上げた「モンブランTHE珀山」のシグネチャースイーツ

●「マサヒコオズミパリ」の「モンブランジャポネノワール」
　大阪市で開業し、関西を拠点に成長を遂げるパティスリー「マサヒコオズミパリ」が2025年10月29日、東京初進出で大丸東京店に常設店舗をオープン。
　オーナーシェフパティシエの小住匡彦氏は、大学で環境都市工学を学んだ後にフランスで修業。建築の世界で使われるソフトをケーキのデザインに使用し、通称「ザブトンモンブラン」と呼ばれるクッション形の他、他に無いオリジナルのモンブランが人気です。

●「トレカルム」の「モンブラン」
　モンブランクリームの中にカシスのクリームと果肉入り。土台は胡桃入りのザクザク食感が特徴。コーヒー味のメレンゲで全面を覆った個性あるモンブラン。