静岡放送SBSラジオ『IPPO』で話題のドバイチョコレート、2025年のチョコレートのトレンドをご紹介(1/6)

2025年1月6日(月)放送の静岡放送SBSラジオ『IPPO』で、昨年から話題の「ドバイチョコレート」について解説。2025年、注目のチョコレートのトレンドを紹介しました。

●「ドバイチョコレート」とは?
ドバイ発祥の有名店のチョコレートは、これまでにも日本のバレンタイン催事などで幾つか紹介されてきました。
最近、話題となっているのは、西アジア地域でよく食べられる細い麺状の「カダイフ」という素材と、ピスタチオなどナッツのペーストなどを混ぜて、薄く延ばした板チョコレートでサンドしたり、チョコレートがけにしたりしたもの。チョコのパリッとした食感と、カダイフのザクザク食感が特徴的。
今のブームは、TikTokのASMR動画で咀嚼音が世界的に話題となったことから。日本では、韓国でブームになったことで2024年夏頃から話題となり、SNSや新大久保の韓国カフェなどを通じて伝わりました。最近は「カルディ」や薬局の「ウェルシア」、「ヴィレッジヴァンガード」「PLAZA」などで買える輸入品も入ってきていますが、人気で品薄気味のようです。


「パティスリーショコラトリー ラル奥沢」の「大枝」
フランスの有名パティスリーやホテルで修業した土谷 豪(つちやすぐる)氏が2023年11月に東京都世田谷区にオープン。
ヘーゼルナッツプラリネのサクサク食感と、周りのチョコレートがけのパリッとした食感、オレンジ&レモンコンフィの爽やかさが楽しめる。“小枝”ならぬ大枝を模した姿がインパクト大。


「SNOWS」の「スノーチップス」
北海道発、冬の季節限定で発売するスイーツブランド。直営の放牧酪農場で絞った冬の濃厚ミルクを使用。
チョコレートを練り込んだ極薄生地のチップスをオーブンで揚げ焼きし、ビターチョコレートを噴霧し、さらに粒状のミルクチョコレートを振りかけた贅沢なチョコレート尽くし。
お取り寄せは出来ないが、1月17日~のジェイアール名古屋タカシマヤ「2025アムール・デュ・ショコラ」に出店。2025年の新作も登場予定。


●2025年のチョコレートのトレンドについて
10年程前、アメリカ発祥の“カカオ豆から板チョコレートを自家製造する”「ビーントゥーバーチョコレート」が日本でもブームとなった。
2025年は、タブレットバー(板チョコレート)にとどまらない、パティシエが手掛ける新たなステージのビーントゥーバーチョコレートが注目される。
たとえば、2024年12月21日、東京の日本橋兜町にオープンした「nib」はカカオの可能性を探究するラボ。自分でカカオ豆を焙煎しチョコレート製造の過程の一部を楽しめるといった体験型コースが楽しめる。

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