日本テレビ『ZIP!』の「極上モンブラン」」特集で解説を担当しました(10/6)
10月6日に放映された日本テレビ『ZIP!』の「流行ニュース BOOMERS!」では都内のモンブランから厳選した「極上モンブラン・ランキング」を特集。審査員の一人として試食コメントしました。
紹介されたモンブランは以下のとおりです。
●エコール・クリオロ「モンブラン」(豊島区・千川/目黒区・中目黒)
土台の厚みあるメレンゲを、口どけのいいチョコレートで極薄くコーティングし、さらにスポンジ生地を挟むことでしっかりとサクサク食感を保ち続ける工夫が秀逸。
中にはマロンムースやラム酒のクリーム、生クリームが層をなす凝った構成。
回転台を使った緻密な絞りも高い技術を要するもので、見た目も大変美しいモンブランです。
大人にお勧めしたい一品です。
●パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ「モンブラン」(葛飾区・金町)
外側のマロンクリームは、マロンペーストと生クリームを合わせたもので、ごく軽やかな食感。
土台もパート・ド・マロンをベースとしたパン・ド・ジェンヌのようにしっとりした生地で、全体に食べやすいモンブランです。
中にはほんの少し生クリームを合わせたカスタードや、乳脂肪分45%の生クリーム、マロングラッセ入り。
食後のデザートとしても軽やかでいて、しっかりとコクがあり満足感が得られる味に仕上げられています。
性別年代を超えて、お子様からご年配の方まで召し上がれるモンブランです。
※こちらは洋栗モンブランですが、季節限定の和栗のモンブランも登場します。
●パティスリー1904(ディズヌフソンキャトル)「モンブラン」(目黒区・中目黒/世田谷区・池尻大橋)
フランス産の3種類のマロンペースト等をブレンドした濃厚な味わいのマロンクリームに、土台はアーモンドクリームを焼き込んだタルト。
ほのかな塩味のパートブリゼという生地を使用しているため、マロンクリームの甘さとほどよい対比を無しています。
中にもマロングラッセや濃厚なカスタード入りでしっかりとした食べ応え。それぞれのパーツが主張し合って負けていないバランスのよさが特長です。
●キャトルセゾン「モンブラン」(世田谷区・千歳烏山)
和栗の風味豊かな、シンプルで丁寧に作られたモンブラン。
土台のメレンゲのサクサクした食感を活かすため、持ち帰り時間にも制限があるほど。
できれば店内でイートインしていただくのがベストです。
●ダロワイヨ「モンブラン」(中央区・銀座)
マロンクリームをドーム型に絞り込んで固め、ピストレで華やかな色彩にデコレーション。
フランスの老舗ブランドらしい品格と、前衛的な雰囲気を併せ持つモンブラン。
洋酒も利いたフランス菓子らしい味わい。
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