青山にイギリス発「デイルズフォード・オーガニック 青山店」が初上陸オープン(11/11)


11月11日(木)、オーガニックの先進国であるイギリスから、「Daylesford Organic(デイルズフォード・オーガニック)」が初上陸し、日本第一号店が青山にオープンしました。

もともとは1970年代に、イギリスのコッツウォルズ地方で、バンフォード卿夫妻が始めた広大な農場が原点。
「オーガニック農法で、リアル・フード(本物の食材)を栽培し、自然にはぐくまれた美味しさを活かす方法で、生産し、調理する」というスタイルが多くの人々の共感を呼び、いまや4カ国7店舗を展開しています。
商品の多くが、「ソイル・アソシエーション(英国土壌協会)」のオーガニック基準をクリアしたものとなっています。

日本初となる「デイルズフォード・オーガニック 青山店」では、本国のスタイルを引き継ぎ、リアルフードにこだわり、オーガニックの食材を多様し、上質なオーガニック食品を提供します。
2階はレストラン、1階はオープンテラスを併設するカフェスペースで、食材本来の味を活かしたメニューをいただくことができます。

オーガニックのスイーツというと、なかなか基準が厳しいそうですが、チョコレート、ショートブレッドなどにオーガニック品が登場。
「ジンジャーチョコレートバー」は、今、女性から注目度の高い「生姜」の砂糖漬けがのったビターな板チョコレート。
また、イギリスでおなじみのショートブレッドは、「デイルズフォード」のシンボルであるハート形をモチーフにしたもので、ちょっとした手土産にもおすすめです。

1階のベーカリーには、有機JAS認証取得のオーガニックブレッドなどが並びますが、小麦粉やアーモンド、砂糖、フルーツなどできるだけオーガニック素材を使って作られたというパウンドケーキもあります。
バターはエシレ、牛乳や卵は遺伝子組み換えフリーの素材を使っているそう。
バナナ&ココ、くるみ&レーズン、チョコレート&オレンジの3種類です。

グローサリー売場でも、ニュージーランドで採れるマヌカハニーなど、自然の恵みを伝える、本物の食材に出会うことができます。
珍しいところでは、赤スグリの甘酸っぱさにりんご酢を加えた、オーガニックの「レッドカラント ジェリー」なども。
オーガニックアップルジュースは、イギリスではスタンダードな生食りんご品種の「コックス種」だけを絞ったもの。甘さとともにさわやかな酸味があり、濃厚な味わいです。

オープニングパーティーでは、イギリス人が大好きな、デーツを使ったオーガニックのスイーツが提供されました。
ランチプレートのデザートとしても、オーガニック栽培のフルーツが季節ごとに提供されたりするようです。

毎日の食生活にこだわって、美味しくてヘルシーなものを食べたいと願う人達にとって、気になる新たなスポットになりそうですね。

オーガニックカフェ&フードホール「デイルズフォード・オーガニック 青山店」
東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1階・2階
営業時間
 1階 カフェ・ベーカリー:9-21時、グローサリー:11-21時
 2階 レストラン ランチ:11-14時、カフェ:14-17時半、ディナー:18-22時(L.O.21時)
店舗TEL 03-3486-0080
定休日 なし ※年末年始(12/31、1/1)は特別休業。
ホームページ http://www.daylesford.jp/

2010/11/13|スイーツニュース
PAGE TOP